このところ、初心にもどって「コーチングとは一体何なのか」という話をしています。
世の中の人のコーチングへのイメージ
この記事を書こうと思ったきっかけは、私の周りの人でも「コーチングってよくわからない」って言う人が多いからなんですよね。
「コーチングしてます」と言うと一番よく帰ってくる反応が「何のコーチ?」です。
野球とかテニスなどのスポーツのコーチのイメージが強いらしいんですね。
中には会社で研修を受けたことがある人もいて「上司が部下にするアレ?」と言われることもあります。
世の中に純粋なコーチングというのがあるとしたら
(それを私は仕事にしているのですが)
それがなかなか理解してもらえないのは、
コーチにはいろんな種類がある
からだと思うんですよ
コーチには種類がある
スポーツの世界でのコーチとは、本人もそのスポーツが得意で、あなたにそのスポーツのやり方を教えてくれる人。
会社の上司も、あなたに仕事のやり方を教えてくれるケースも多いかもですね。
でも、コーチングの世界でコーチと言えば、それはあなたに教えてくれる人ではありません。あなたと一緒に探求する人なんです。
世の中には、両方のコーチが同時に存在するし、スポーツ界のコーチの中にも、上司のコーチにも、純粋なコーチングを取り入れている人達がいるので、結果どんどん話がややこしくなっているのかなと思っています。
さて純粋なコーチングが、あなたと一緒に探求する人と言ったところで
???
の方がとっても多いと思います。
コーチは何をする?
そこでここからはコーチは何をする人かについて書きます。
まずコーチはあなたと一緒に「あなたのゴールは何」という質問から一緒に探求を始めます。
次にコーチはあなたと一緒に「どんなプロセス・やり方でそのゴールに到達したいですか?」という質問で一緒に探求します。
どうやって探求するかというと、お互いに会話を交わすことで探求するんですね。
さらに、いつ、そういう会話をするのかというと、定期的に、間を開けながら、継続的に会話をするんです。
1週間おきとか、2週間おきとか、1ヵ月おきとか、場合によっては毎日っていう形もあり、その間隔はさまざまです。
そして何のためにそんなことをするかというと、それはあなた自身がうまくいくため、なんですね。
会社のためでもなく、コミュニティーのためでもなく、家族のためでもなく、まずは、あなた自身がうまくいくためなんです。
コーチングをお絵描きでも説明してみる
といってもまだなかなか感覚的につかめないかもしれないので、今度はお絵かきで説明してみました。
コーチングのイメージを一言でいうと、
コーチとあなたが展望台に登ってあなたの人生と言う景色を高いところから見渡しながら「こうやったらうまくいくかなぁ」「あーやったらうまくいくかなぁ」といろいろ会話している
そんな感じです。
ここはぜひ動画で見ていただけると理解が深まるかと思います。この部分から動画が始まるようにセットしています(6分)
コーチングで外せないポイント
さらにコーチングには絶対に外せない大事なポイントがあります。
それは
- ゴールは自分で決めること
- 選択肢も自分で考えること
- 行動も自分自身で選ぶこと
- そして自ら行動すること
つまりコーチングはとことんあなたの自律をサポートしている、ということです。
まとめ:あなたは、コーチと一緒に何を探求したいですか?
コーチングとはあなたが「どんなゴール」を「どのように達成するのか」をコーチと一緒に探求することです。
一定期間コーチと会話を続けることで、あなたのゴールに着実に向かうことができます。
あなたは、コーチと一緒に何を探求したいですか?
おまけ:世界平和と365日のパンのこと
動画の最後の方で、ライブを聞いてくださっている方と「世界平和を探求したいんだ」という話になりました。
世界平和に関しては、私は、以前カンブリア宮殿に出た「365日のパン」のオーナーさんの考え方が好きです。
電子書籍「苦手なあの人との仕事が劇的に楽になる『Google発』基本のマインドフルネスと5つの耐性アップ法」
あなた自身に、そして、あなたの大切な方に贈ります。
電子書籍ダウンロードはこちら(無料)>