富山で「マインドフルネスワークショップ~自分の感情をつきあうためにできること~」を開催しました。

富山だけでなく、石川県や長野県からも来ていただき、嬉しい限りです。

今回強く感じたのは、主催者の「こころみカフェ」の阿閉(あとじ)祐希さん、長野から5人の仲間と来てくれた丸山美香子さん、そして、富山県に最初にコーチングの種をまいた遊道直美さん・・・・

彼女たちが築いてきた「学びのコミュニティー」が育ってきている、という実感でした。

もともとそういう環境が育っているところに、「マインドフルネス」という種を新たに提供できたのであれば、これほど嬉しいことはありません。

今回は、集中力を上げたい、決断力を上げたい、他人の感情に左右されたくない、自分の感情をコントロールしたい、そして、マインドフルネスとは何かを学びたい、などという方たちが参加してくださいました。

どんな学びがあったのか、参加者の感想をいくつかご紹介します。

しっかりとした、安全な情報

黒髪女性さん

しっかりとした、安全な情報を、高橋コーチを通して、学べてよかったです(HFさん)

「マインドフルネス」という言葉、この1年でずいぶんよく聞かれるようになりました。

私がお伝えしているのは、米国グーグル社が開発したサーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)のプログラムが元になっています。これは、グーグルのみならず、日本国内では、ヤフー!社やクレディセゾン社などが取り入れているものです。

このプログラムは、元エンジニアの私が、健康な一般人向けに提供できるマインドフルネス・プログラムはないものか、といろいろ探した末、2013年に見つけたものです。

2016年には、SIY Engageというアドバンス・プログラムを受講し、SIYLI(SIYのプログラムを提供している団体)のCEO、マーク・レサー氏から許可をいただいてお伝えしています。

世界が広がる

参加者さんA

面白かったです。世界が広がりました。先生ありがとう!『聴くことのしっぽ』も見えたので、マインドフルネスを続けていこうと思います。(JYさん)

今回は、プロコーチなど、「聴くプロ」の参加者も何人もいらっしゃいました。コミュニケーション技術としての「聴く」を初めて練習する方も、プロの方も、聴くことの新しい視点を体験していただけたようです。

こんな風にストレートに「ありがとう!」と言ってもらうとなんだか嬉しいですね。

集中力が高まる

参加者さんA

念願の集中力が高まりそうな気がしています。(HAさん)

今回、集中力を身につけるために参加した、という方も多かったです。
なんといっても、阿閉さんの体験談「マインドフルネスを取り入れることで、一日8時間勉強を続け、宅建に合格!」は圧巻でした!!

穏やかさはすでに自分の中にある

今回は、人間関係の「しんどさ」を何とかしたい、という思いで参加の方もたくさんいらっしゃいました。

黒髪女性さん

マインドフルネスで「もともと自分の中にある穏やかな心につながる」のだと知ってとても安心しました。(MSさん)


参加者さんB

気持ちがクリアになりました。(KAさん)

人間関係を豊かにするマインドフルネス

このように、マインドフルネスをすることで、クリアで穏やかな心につながることができます。この「つながり」を意識しながら考え、選択すると、今のあなたのベストな選択となります。

すると、

黒髪女性さん

対人関係で気まずい人がいるが、大丈夫かもという気持ちになった。試してみようと思う。(MHさん)

のような気持になれるのです。なぜなら、多くの人が練習すれば自転車に乗れるように、「練習すれば幸福になれる」からです。

幸福はスキルである

参加者さんA

「幸福はスキルである」というお話には目からうろこが落ちる思いでした。(HAさん)

マインドフルネスに関する脳神経科学の第一人者、リチャード・デビッドソンの「幸福はスキルである」という知見をご紹介しました。そしてその具体的な方法をいくつか、一緒にやってみました。

そして、効果を感じるためには、ぜひ8週間マインドフルネスを続けてほしい、とお伝えしたところ、どのように取り組んでいくのか、全員が行動宣言してくれました!!

まとめ

マインドフルネスの実践で、集中力があがり、対人ストレスの減少が期待できます。これは、Google社でも行われているプログラムで科学の裏付けがあります。マインドフルネスを8週間続けると、効果が得られるという研究報告が多数ありますので、ぜひご自分なりに、継続して、習慣化してください。あなたの日常が、変わるはずです!

富山の海の幸は「キトキト」です♪