京都市立中学校PTA協議会様でコミニケーション研修を行いました。

会場は二条中学。京都にもこういうクラシックな洋館があちこちにあるんですよ。建築好きとしては、本当に嬉しくなります。

自分を知ることは面白い

こんな感想いただいています。短時間で大事なことをつかんでくださっているのは、さすがです!

自分の考えを押し付けるよりも、こちらの言うことを伝えようとするのではなく、まず相手のことをよく知り観察することが大事とわかった(久保川芳弘様)

コミュニケーションに影響するものが具体的に数値で知ることができ、また普段お話しすることのない他校の方とも話せてよかったです。そして、一番は自分のタイプを確認できたのが新しい発見でした。

いろんなタイプの方がいて、いろいろな受け止め方があると思いました。自分と同じと思わず、相手をよく見て対応していきたい(EK様)

すごくよかった。同じテーブルの人が同じことを感じていてすごく共感できた(WM様)

とても楽しかったです。自分との向き合い方や、苦手なタイプの方のアプローチ等を学べた事はよかったです。

あまり自分の意見を言わず、すぐ同調してしまうところがあります。自分がまわりからほめられたい、認められたいと思っていることがよくわかりました。自分が否定されたらり怒られることを嫌うため、他人にも強く出られない。反応を探りながら接しているのだと思いました(MK様)

子どもとのコミュニケーション不足が気になっていました。子どものタイプが私とは全く正反対のタイプをわかったので、コミュニケーションのやり方を変えてみようと思います。

今日、初めて会う方とお話ししたのですが、楽しく感じることができました。自分がほめられたいという気持ちを強く持っていることに気付いたので、子供ももっとほめて伝えていこうと思います。(RK様)

コミュニケーションについて学び始めたきっかけと目的

私がコミュニケーションについて学び始めたきっかけが、

仕事ではなく
海外生活でもなく、
出産子育てでもはなく
もう20年近く前のPTAだった、、、

とお話ししたら

「いったいそのPTAで何があったんですか?
今だと、菊池桃子さんのPTA問題なんかが、あるんですけど」

と質問がありました。

PTAは全員参加か、任意か。

と言う議論は、実は私のPTA時代にもありました。

けれども、今から思うと、議論の内容よりも、コミュニケーション傾向の違いで、会員同士で気持ちの「ずれ」や「衝突」が起こる。(実際、涙ぐむ方もいたりして・・・)

そんなことが起こっていたように思います。真剣に話し合うからこそ、そいうことが起こるのです。

地域でも「熱い」ことで有名なPTAでした。

この「ずれ」や「衝突」をなんとかしようという気持ちもあって、PTA会長になり、いろいろ経験したのが、コーチングとかマインドフルネスを学びはじめた直接のきっかけです。

熱心にPTA活動している人には、任意参加は、受け入れられない方もありました。

その一方では、大多数の人は「そんなことを話題にして、面倒な議論に巻き込まれたくない」と思ってる人が多かったです。

私としては、マスコミを利用するのもいいですが、自分たちの中で安心して建設的な議論ができる、そんなコミニケーションの環境を作っていくことがすごく大事だと思います。

そして、それは自分自身から始めることができるのです。

これが私がコーチングとかマインドフルネスをお伝えしている本当の目的です。

※英語で話そうシリーズ
最近、趣味で英語動画を取っています。中学レベルを想定しています。なんとなく、英語を話したくなったり「このぐらいだったら、私も話せる!」と感じていただけたら嬉しいです。オリンピックも近いですしね。文法は完璧じゃないですが、通じる英語です。