「糖尿病コーチング」の成長を感じた。これからも医療者と共に育てていきたい、という話
印象的なことがあったので、ちょっとメモしておきたい。
先ほど「糖尿病コーチング」の90分講座が終わった。
もっとも印象的だったのは、ある糖尿病認定看護師のコメントだ。「糖尿病コーチングを学ぶまでは、糖尿病認定看護師の療養指導と、糖尿病コーチングがどう違うのかわからなかった。今は、糖尿病認定看護師を学んだときの私にとって、問題を探すのは医療者だった。しかし、糖尿病コーチングを学んでからは、問題を探すのは患者だ、と思うようになった」
今回は、糖尿病療養指導の模擬セッションを使わせていただいた。「コーチとしてではなく、ナースとして接しました」というお話だったが、それは、コーチングのコアコンピテンシーが散りばめられた対話だった。
最後には、参加の医療者たちが、Doing中心の関わりだけでなく、Being(その人自身)の関わりができるようになってきたね。という話で終わったのも、私たちの成長を感じられたひとときだった。
2011年、「糖尿病コーチング」がスタートした。NPO法人ヘルスコーチジャパンの中で、医療者の方たちと一緒に立ち上げたが、思えばここまでよく育ったとしずかに感激している。これからもどんどん発展していってほしい
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