毎日、忙しいと
自分が「本当にしたいことは何か」に
意識を向けることは
あまりないかもしれません。
もし少し、自分を振り返って
・いつも自分以外の人の世話をしていて、これでいいのかな、と思っている
・いつも仕事や役割がたくさんあって、とにかく忙しい
・自分が「本当にしたいこと」を考えたこともない
あるいは、
とにかく
「自分らしさを発揮したい!」
と思うなら
今日ご紹介する方法は
お役に立つかもしれません。
S・ジョブズの「鏡の中の自分に問いかける方法」
スティーブ・ジョブスが
スピーチの中でこんなことをいっていたのを
思い出す人もいるかもしれませんね。
私は毎朝、鏡をのぞき込んで自分自身に問いかけてきました
「もしも、今日が私の人生最後の日だとしたら、今日私は今からやろうとすることを、したいと思うのだろうか」と
その答えが「ノー」の日が何日も続いているときは、何かを変える必要があるんだなと分かるんです
2005年スタンフォード大学での卒業式スピーチ
スティーブ・ジョブスは、この自分自身への問いを
なんと3年間やっていたのだそうです。
自分が「本当にしたいこと」を見つけ、育てる方法:1か月で自分の本心に出会うワーク
スティーブ・ジョブズもいいですが、
私は、こちらの方が、もっと面白いと思っています。
なぜなら「本当にしたいこと」って、
なかなか見つからない場合があるからです。
さらに、これは、別の記事(リンク)で紹介した
「思いのタネ」を育てる方法でもあるからです。
↓↓↓
参考記事:アフリカに行くと人生観が変わりますか?
これは、松原正樹さんの本の中で紹介されていたもので、
私は、これに
「1か月で自分の本心に出会うワーク」
と勝手に名前を付けました。
松原正樹さんの本の紹介記事
↓↓↓
参考記事:『心配事がすっと消える禅の習慣』
その方法とは、
「一か月、毎日、やりたいことをノートに書きつづける」ことです。
・「これをしたら、ワクワクするだろうな」ということを書きます。
・ 毎日10コ、書き出します。
・ 深く考えず、気楽に書きます。
どうです、これなら、できそうじゃないですか?
しかも、これを1か月続けると
続けた人だけが得られる、素敵なプレゼント
があるのです。
それは、
「自分の本心」
だというのです!
「自分の本心って何よ」と、興味がわいてきませんか?
「1か月で自分の本心に出会うワーク」をやってみた
私はコーチなので、日頃から
「自分の本心」を意識しています。
それでも、
一か月続けて意識したことはなかったので、
興味がムクムクとわいてきました。
それで
2018年の秋にやってみたのです。
私の場合は、
こんな風に進めてみました。
・実現可能・不可能は、考えません。
とにかく書きます。
・大きなことも、小さなことも
とにかく書きます。
例えば、仕事上の大きな望みも、
秋のメイクをちょっと変えてみよう、
みたいなことも同じように書いてみました。
・昨日と同じことが思い浮かんだら、
それをそのまま書きます。
・書くのを忘れた日があっても気にしません。
思い出した日から、また再スタートします。
・・・と、こんな風に
やってみました。
やってみた後、検証も
「1か月で自分の本心に出会うワーク」で
出会った本心の「その後」を
検証してみました。
一年後の検証です。
10コのうち、
・100% 実行した 5コ
・60% 実行した 1コ
・30% 実行した 1コ
・0% 実行していない 3コ
という結果でした。
全体的に見ると
やりたいことの傾向は、
変わっていないようです。
そして、100%実行したことの中に
「アフリカに行く」がありました。
実は、このワークをしたとき、
原因不明の病気で入院中でした。
アフリカなんて、本当にいけるのかな?
と思っていたのですが、
実現可能・不可能に関わらず、書くのがコツ
だったので、書いてみたのです。
ちなみに「実行していない」ことについては
1つは、相手都合で実行不可能になったこと。
あとの2つは、
やればできるはずなんですが、やっていません。
本当はやりたくないのかな?
ここも興味深いところです
まとめ:「本当にしたいこと」をやるとどうなる?
「本当にしたいこと」を
やってみてわかったことは
人生に対する満足度が上るし、
次の行動へのエネルギーになる
ということでした。
ですからもし、
・自分が「本当にやりたいこと」をしているかどうかを、チェックしたいときは、「鏡の中の自分に問いかける方法」を使ってみる
・自分が「本当にやりたいこと」が何かを知りたい、確認したい場合は「1か月で自分の本心に出会うワーク」をやってみる
ことをオススメします。
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