原始仏典とコーチングのシリーズ
もう一つ行きますね
前回は「共通点」だったので、
今回は「違い」です。
「違い」って、全然違うと思うねんけど!
そら、そうやねんけどな。
この2つは意外なほど似てると思うねん。
そうは言っても「ここは違う!」と思うところを紹介しますね
(前回の内容)
原始仏典もコーチングも、どちらも
人に幸せをもたらす方法だと
思っています。
でも、一ヶ所だけ
違うところがある。
それは、
コーチングには「ゴール設定」があり
原始仏典には、ないのです。
コーチングには色々なスタイルがありますが
どんなスタイルでもゴール設定は必須、です。
(少なくとも、国際コーチング連盟という
世界最大の組織に属するコーチングでは
ゴール設定は必須です)
ちなみに、原始仏典には
ゴール設定はありませんが
「方向性」の設定はあります。
方向性の設定って?
たとえば、今、京都駅にいるとするでしょ?それで、伏見稲荷に行くか、清水寺に行くかで、進む方向が変わるやん?!
確かに。乗り物も変わってくるし!
「あなたは、どの方向に進みますか?」と
選択するのです。
たとえば、
元宇宙飛行士の毛利衛さんは
「迷ったら面白い方を選ぶ」
と言っているようなことです。
さらに言うと、本当は
原始仏典にもゴール設定は
あるのかも知れません。
もしかすると「さとり」が
そうかも知れません。
ちょっと、さとり、っていうのは困るなぁ
確かに、気楽にゴールには設定できへん
たしかに「さとり」は
私たちが気軽には
設定しにくいゴールだと
思うのです。
山登りに例えると
近くの山に登りたいのに
いきなり
「エベレストに登れ!」
と言われているような感じです。
コーチングでは、
もっと身近で現実的な
ゴールを設定します。
たとえば、
こんな風に自分の部屋を片付けたい
とか
こんな風にイベントを成功さたい
とか
こんな風にアフリカに行きたい
などなどです。
もちろん
「よりどころは自分」ですから
ゴール設定をするのは
あなた自身です。
誰かにゴールを押し付けられたり
することはありません。
身近で現実的な分、
原始仏典より
現代のコーチングの方が
ずっと使いやすいのかな
と思っています。
そんなこんなで、
今、何か新たなゴールを思いついたのなら
ちょっとメモっておくといいですよ
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