「あ、強い感情が来たぞ!」ってわかった時、具体的にはどうするの?
とっておきの方法があるねん。Google発の研修でやってる方法やし、信頼できるやり方だと思うよ。サンフランシスコで教えてもらったものを共有するね。
【テーマ】強い感情が起こったときに、賢く対応するにはどうしたらいいか?その具体的な方法とは?
結論からいうと、次の3ステップです!
「止まる」→「呼吸」→「瞑想」
この3ステップについて、具体的に説明しますね。
どんな方の役に立つか?
対人支援者で、相手の感情の状態も意識したサポートをしたい方
自分の感情とうまくつきあいたい方
得られるものは、具体的な3ステップ
強い感情が起こったときに、賢く対応する、
グーグルが教えてくれた具体的な3つのステップが手に入ります。
動画
おおまかな内容
前回、強い感情に賢く対応するためには、「刺激」と「反応」の「すきま」を意識するとよい、という話をしました。
(前回の記事を見たい方は、こちらをクリック
→https://takahashimisa.jp/between-stimulus-and-response/)
今回は「すきま」を意識するためには、具体的にどうすればよいか。
たとえば、相手の言動にむかついて、つい、当たりたくなったとき「すきま」を意識するとはどうすることか
それをグーグルの研修ではどのように伝えているか、について話します。
ズバリ、3ステップです。
「止まる」→「呼吸」→「瞑想」
一つづつ解説しますね。
止まる
隙間を意識するための、1番大事なステップです。この3つのステップのうち1つしか伝えられならどれを選ぶかって言ったら、コレなんだそうです。
止まるためには自分の中で強い感情が起こっていることに早く気づくことが大事ですよね。
その時に役立つのが体の感覚です。なぜなら世界的心理療法家のジェフ・ザイク博士も言っているように、強い感情には、必ず体の中に生理的な反応があるからです。
体の感覚に気づいたら止まる、気づいたら止まる、と言う練習をしてみて下さい。
呼吸
2番目のステップは呼吸です。
具体的には「強く長く吐く呼吸」です。これを繰り返すことで、だんだんと落ち着いてくるのです。科学的には、交感神経優位な状態から、副交感神経が優位な状態になるから、落ち着きを感じるのだと言われるます。
瞑想
あなたは、瞑想にどんなイメージを持っていますか?
瞑想の科学がずいぶん知られるようになりました。おかげであまり怪しまれずに抵抗なく瞑想と言う言葉が使えるようになりました。Googleの研修の影響もすごく大きいと思います。
ここでは、あなたの最善の選択を助けるような瞑想をします。そういう瞑想であればマインドフルネスでもコンパッションでも何でも構いません。
まとめ
強い感情が起こったときに、賢く対応するには、3つのステップを順に行うことをオススメします。
「止まる」→「呼吸」→「瞑想」
「止まる」→「呼吸」→「瞑想」、て、何回繰り返したら気が済むの?!
しつこかったかなぁ、それだけ大事ってことかもね
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