3つの幸せホルモンとそのベスト・バランス

脳内には、３種類の幸せホルモンがあって、そのベスト・バランスは人によって違います。あなただけの「幸せホルモンのベスト・バランス」を見つけませんか？

ということで、今日は

「３つの幸せホルモンとそのベスト・バランス」

について書きます。

「幸福」のイメージ

「幸福」という言葉から、
あなたは何を思い浮かべますか？

仕事やプライベートで
何かを達成した喜び

欲しかったものを
やっと得た喜び。

映画や小説、漫画などを
夢中で楽しんでいるとき。

あるいは、

こんなのもあるかもですね。

友達と会えた喜び

家族団らん

素敵なパートナーとのひととき

大好きなペットとすごすとき

または、こんなのもあるかもです。

お風呂、気持いい！

アロマでゆったり。

ふかふかの布団にくるまった瞬間

種類は違っても
どれにも「幸福」を感じるのでは
ないでしょうか？

３つ幸せのホルモン（脳内物質）と、３種類の幸福感

幸せな人の脳内では
３種類の物質が分泌されている
と、わかっています。

セロトニン、オキシトシン、
そして、ドーパミンです。

それぞれの物質がもたらす幸福感は、
こんな風に違います。

１）セロトニン・・・安心系の幸福感

２）オキシトシン・・・つながり系の幸福感

３）ドーパミン・・・達成・快楽系の幸福感

どの幸福感を強く感じていますか？

あなたは普段、
どの幸福感を強く感じているでしょうか？

安心系？

つながり系？

達成・快楽系？

安心系というのは

お風呂、気持いい！
アロマでゆったり。
ふかふかの布団にくるまった瞬間

みたいな感じです。

つながり系というのは

友達と会えた喜び
家族団らん
素敵なパートナーとのひととき
大好きなペットとすごすとき

みたいな感じ。

そして達成・快楽系とは

何かを達成した喜び
欲しいものを得た喜び
映画などを夢中で楽しむ喜び

あなたは普段、
どの種類の幸福感を強く感じているでしょうか？

もしかしたら、
私は、つながり系が多いな
とか、

達成・快楽系ばっかりだな
とか、

あるいは
つながり＆安心系のミックスだな

とかあるかもしれません。

専門家はいろいろ言うが、３つの幸福感に優劣はなく、バランスが大事

大事なのは、

この３つの幸福感に
優劣はない

ということです。

世の中には

「やっぱり努力は大事！」と
「達成系」をススめる専門家もいれば、

「まず安心感よね！」と
「安心系」をススめる専門家もいます。

「いやいや、人間関係が大事でしょ！」
と「つながり系」をプッシュする
専門家も多いですよね。

私はこれまで
幸福についてたくさん調べた結果、

３つの幸福感に優劣はない、
とわかってきました。

ポイントは、

３つの幸福感を
「ひとつに、かたよらせず」
「バランス良く味わう」

ことだと考えています。

あなたはどう思いますか？

ぜひ、いちど
自分自身を振りかえってみてくだい。

そして、
あなた自身の３つの幸福感が
どんなバランスになっているか
確認してみてください。

人によって違う、３つの幸福感のベスト・バランス

人によって、
３つの幸福感の
ベスト・バランスは違います。

幸福の感じ方も、
ひとそれぞれ。

多様性があるからです。

「安心系多め」がいい人もいれば
「つながり系多め」がいい人も
「達成・快楽系多め」が好みの人もいます。

長年コーチングをやっていて、
毎日、実感しています。

３つの幸福感の「自分のベスト・バランス」を知るには？

では、自分にとっての
ベストバランスを知るには
どうすればいいのでしょうか？

それは、

自分の内側に「もやもや感」はないか？

と、問いかけるとわかります。

もし「もやもや感」があるなら、
「３つの幸福感のバランス調整」を
するときなのかもしれません。

では、その
「バランス調整」は
どうすればいいのでしょうか？

長くなったので、それはまた
次回お伝えしますね。

まとめ

• 脳内には３つ幸せのホルモン（脳内物質）があり、私たちは３種類の幸福を感じている
• どの種類の幸福感を強く感じているか、その配分は人によって違う
• 自分の３つの幸福感のベスト・バランスを知るには「モヤモヤ感」のあるなしをチェック

３つの幸福感のバランス調整の方法は、次回をお楽しみに〜！