グーグルが考える「成功」はココが違う

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成功は、結果や業績だけでは測れない
職場でもプライベートでも
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今の仕事に働きがいを感じますか


あなたは今の仕事に働きがいを感じているでしょうか?
あるいは、今の役割にやりがいを感じているでしょうか?

感じているとしたら、それはどんなことからそう言えるのでしょう?

感じていないとしたら、それはなぜなのでしょう?

ここでは、グーグルが「成功」をどのように考えているかをご紹介しながら「働きがい」や「やりがい」について書きます。

グーグルは過去11年間連続で、アメリカで「働きがいのある会社ナンバーワン」でした。

これはフォーチュン誌が、その会社に働いている本人に次のような視点でアンケートをとった結果です。

・自分の職場は素晴らしいと評価している
・職場の雰囲気は最高で、働くことにプライドを持っている
・自分の職場の上司を最高であると評価している
・仕事にやりがいがあり、充分な報酬を得ている

グーグルが11年間「働きがいナンバーワン」をキープした理由

グーグルが11年間 「働きがいのある会社ナンバーワン」であり続けた理由の1つは次のことだと言われています。

「グーグルは、成功の意味を業績だけに求めなかった」

ということです。

グーグルがスタートした頃、すでにEQ(=感情知能)の重要性が指摘されていました。

結果を出すリーダーには「IQよりもEQが4倍重要」ということが知られ始めていたのです。

そしてEQが高いリーダーは、業績だけでなく人間関係も健康状態も、そして人生に対する満足度も総じて良好な状態だということが研究でわかってきたのです。

そこでグーグル社はウェルビーイングにも抜かりなく取り組み始めました

ウェルビーイングとは、心も体も人とのつながりも満たされている状態のことを指しています。

あるグーグル社員の思いつきから始まったこと

グーグルでは業績とウェルビーイングの両方が求められます。
そして業績とウェルビーイングの両方を得るためにはマインドフルネスがうってつけ、ということをグーグルの一社員、のメン氏が思いついたのです。

ご存知の方もあると思いますが、グーグルには「20%ルール」というものがあります。これは勤務時間の20%を自分の好きなプロジェクトに当てて良いというものです。

例えば、グーグルマップも、この20%ルールから生まれたものなんですよ。

さて、メン氏もこの20%ルールを使って、マインドフルネスとEQのプログラムを作ったのでした。そして今それが、グーグルマップのように、世界中に広まっているのです。

グーグルでマインドフルネスのプログラムを開発したメンさんと

まとめ:グーグルから学べること

「働きがい」や「やりがい」感じるためには、自分自身が

1)達成したこと
2)人とのつながり
3)心身の健康

に満足していることが必要です。

もし、どれかが足りていないと感じたら、今の時間の20%を、それを満たすための活動時間に当ててみるのはいかがでしょうか。

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